犬の白内障の目薬 CAN-Cなら、症状進行防止ではなく、症状改善の可能性もあるかもしれない?

  新しい犬の白内障治療の目薬とは?

犬の白内障は、比較的犬で発症しやすい疾患の一つです。例えば、現在の人気犬種のトイ・プードルは白内障になりやすい犬種の一つです。犬の白内障の治療としては、従来からライトクリーンという目薬を使用して白内障の進行を抑えるか、手術(眼内レンズを入れる)を行うしかありませんでした。しかし、ライトクリーンという目薬は、症状の進行を抑えるというだけで、症状を改善することはありません。また、白内障手術は、手術自体が犬に大きな負担をかけることや、高額な手術代がかかり、経済的な余裕のない方にとっては、「人間でもないのに、犬にそんな高額な手術を行うの?」ということにもなっていて、一般的ではありませんでした。

そんな状況のなか、比較的最近、白内障を改善できるかもしれない新しい目薬が知られるようになってきました。Nアセチルカルノシン系の目薬(詳しくはこちら)です。これは、人間用の開発された白内障用目薬を動物にそのまま転用したものですが、従来のライトクリーンでは、白内障の改善は見込めなかったのですが、Nアセチルカルノシン系の目薬では、症状の改善の可能性があるとされています。これまで、改善できないことがわかっている目薬をさすか、極めて高額な白内障手術を行うかの、2通りしか選択肢がありませんでしたが、このNアセチルカルノシン系の目薬の登場によって、(必ずしも症状の改善が保証されるわけではありせんが)「目薬による犬の白内障の治療」の可能性の道が開けたことは、犬の飼い主にとって助かることと思います。

本サイトでは、クララスティル、C-NACやCAN-Cといったアセチルカルノシン系の目薬をご紹介、また、実際に使用された人のレビューについても記載しており、参考にしていただけると思います

 

  犬の白内障とは? その現状とは?

犬の白内障とは、どのような病気なのでしょうか? 以下にその概要をまとめてみました。

(1)犬の白内障の症状の概要

白内障とは、水晶体が主に年齢とともに白く濁って視力が低下する病気です。(参考 参天製薬

白内障は人間だけの病気ではなく、犬の場合でも白内障が引き起こされる場合があります。また、犬と猫を比較した場合、猫では白内障の発症は犬よりも少ないとされています。
白内障の目は、光を眼に近づけた場合に、眼の瞳の部分が白く見えます。白内障の症状が進んだ場合には、強い光を目に近づけなくとも、目が白く見えます。犬の目の水晶体が濁ると、視界が全体的にかすむ、視力が低下する、光をまぶしく感じる、などの症状を引き起こしますので、視覚に悪影響を与え、行動が抑制されることになります。白内障を放置しておくと、失明する場合もあります。そのため白内障の進行を抑えるためにライトクリーンという目薬が用いられていますが、改善することは期待できないとされています。

(2)犬の白内障が生活に与える影響

犬は嗅覚が優れているので、視覚が悪くなっても普段の行動・生活に影響は少ないと言われたりします。しかし、犬といえども、視覚からの情報は大変重要で、視覚の悪化により、危険回避のために、正常なときよりも行動が制限されることになります。したがって、以前は散歩に喜んで出かけていたのが、罹患後は、散歩に出かけたがらなくなったり、自宅でもあまり動きが少なくなる、ということになります。白内障の発症は、やがて命を落とす、ということにはつながるものではありませんが、犬の視覚を悪化させるので、犬の行動を制限することになり、飼い主との一緒の行動もしにくくなるといったことになります。

(3)犬の白内障の統計情報

アニコム損保の統計によれば、全部で19に区分された犬の疾患のうち、眼の疾患は、保険請求割合で第5位となっており、白内障はこの中に含まれていると推測され、比較的、普通に起こりうる疾患のようです。現在の人気犬種のトイ・プードルの場合を例にとると、12才での発症数は、6才の場合の約4倍近くになっており、犬の白内障は、高齢犬において発症する傾向があることがわかります。

参考 アニコム家庭どうぶつ白書2017

 

  犬の白内障の原因とは?

犬の白内障の発症の原因は、次のようなものがあります。

(1)加齢によるもの(老齢性白内障)
(2)栄養性のもの
(3)外傷性のもの

主な、発症原因は、(1)の加齢によるもの、です。正常時には、犬の体内の細胞内のカルノシンという複合アミノ酸が体内で作られ、カルノシンが体の各器官の酸化現象を抑制しています。しかし、犬が加齢し、老衰してくると、カルノシンを体内で作成する機能が減退し、水晶体の酸化が進み、白内障になります。

(2)の栄養性白内障は、ビタミン、必須アミノ酸が不足して起こるものです。(3)の外傷性白内障は、眼への外傷によりブドウ膜炎などが起こり、その炎症のために白内障が引き起こされるものです。

また、糖尿病による高血糖により犬の白内障が起こる場合もあります。

また、白内障が起こりやすい犬種というのがあります。詳しくはこちら…

 

  犬の白内障の予防方法とは?

(1)自宅での飼い主による日常のチェック(眼の観察)

愛犬なので、日に何度も愛犬の顔を見ていることとは思いますが、眼の白い濁りがないかを確認し、白内障の兆候がないかどうか、一層よく観察するとよいでしょう。この方法が最も早い、有効な方法となるでしょう。目が少し濁っているようだ、ということになれば、動物病院に行くことになります。

(2)自宅での飼い主による日常のチェック(行動編)

目ではなく、犬がおかしな行動をしていないか観察することで、白内障の兆候を推測します。例えば、

・よく家の中の家具にぶつかる。
・犬の反応がにぶい。
・犬の近くにいても反応しない。
・犬の近くで物を動かしても反応しない。

といったことに注意します。

(3)定期的な検診による予防

定期的な動物病院での検査を受けることが有効です。飼い主による普段からの愛犬の観察も必要ですが、やはり、専門家の観点での検査がいいでしょう。

(4)外傷による白内障の予防

目に外傷を負うことで、白内障を引き起こす場合があります。眼にキズを負わないように気をつけてあげます。お散歩に出かける場合、また、家の中でも、目にキズを負わないように、枝や、構造物の飛び出しに気をつけてあげることは重要です。
あまりないのかもしれませんが、散歩中の他の犬とのケンカも、目に外傷を負う可能性があります。心配したらきりがないですが、大事な愛犬なので、十分に配慮してあげましょう。

(5)サプリメントによる白内障の予防

老年性の白内障などについては、シニア犬の年令にさしかかるころになったら、白内障に効果のあるとされるサプリメントを与えるといいでしょう。一度、白内障が発症してしまうと困ったことになるので、予防は大切です。サプリメントは、抗酸化作用のある、アントシアニンなどを含むものが予防効果があるとされています。

犬の白内障の進行防止としては、従来の目薬ライトクリーンが知られていますが、これ以外にもサプリメントが使われることも多いようで…続きはこちら

 

  犬の白内障の治療(目薬によるもの)

既に犬の目が白く濁っていて、白内障を発症していることがわかったら、動物病院で診断を受けてください。経度の白内障の場合、いきなり、眼内レンズを埋め込む白内障手術を受けさせるということにはならないでしょうから、目薬での治療を検討することになるでしょう。従来はピレノキシン系の目薬(ライトクリーン)で、今も使われていますが、白内障の改善が期待できないようなので、獣医とご相談の上、Nアセチルカルノシン系の目薬を検討されることをオススメします。

ピレノキシン系の目薬(ライトクリーン)

市販の犬の健康本には、たいてい、
・白内障で使われる目薬は症状の改善はできない。
・目薬は、進行を遅らせるだけぐらいでしかない

と書いてあります。どうやら、これは従来のピレノキシン系の目薬 ライトクリーンのことを指しているようです。ライトクリーン(千寿製薬)は、人間用のカタリン(同じ千寿製薬)と同じ成分の目薬で、犬用にそのまま転用されたものです。同社HPによれば、元の人間用のカタリンは、1958年12月に発売の、かなり実績のある商品ですが、白内障の進行を遅らせることはできるようです。

 

Nアセチルカルノシン系の目薬(CAN-C,C-NACなど)

これに対して、Nアセチルカルノシンを成分とする、CAN-C、CNACやクララスティルは、かなり新しい薬(2010年頃に特許取得)のようですが、10年以上も臨床を行った成果として、次のような見逃せない記載があります※。

Nアセチルカルノシンを成分とするCAN-Cは、アメリカでは、「白内障を治療できる目薬」として2010年9月に特許取得済み」
「従来の白内障の目薬(ピレノキシン系)は、進行を少し遅らせる程度しかない」
※CAN-Cの説明ページ http://www.cvsdoctors.com/ ヒトへの臨床試験の様子です。

上記のように、Nアセチルカルノシン系の目薬では、白内障を遅らせるのではなく、驚くことに白内障を治療できる、と記載してあります。

 

レビューにみるNアセチルカルノシン系目薬の効果

上記の内容を裏付けるように、ご紹介するお店のレビュー(ペットくすりさん、うさぱらさん)では、従来のカタリンでは現状維持的な普通の内容になっていますが、CAN-C、CNACの方では、犬の白内障が「改善した」旨の内容が多数あり、対照的です。実際にご確認ください。たとえば、C-NAC(クララスティルと同内容)
さて、目薬では白内障の症状が改善しない、と聞いていたのに、なぜ、こんなにも肯定的なレビューがたくさんあるのか不思議でウソくさいとも思いました。しかし、目薬の成分の違いが効いているとするならば納得できます。

つまり、新しいNアセチルカルノシン系目薬では、犬の白内障の症状の改善が期待できる、ということかもしれません。使用に際しては、獣医師の先生にご相談されることをオススメします。

 

犬の白内障の目薬

犬の白内障の予防、治療に次のようなものが知られています。

商品名

成分

コメント

キャンCは白内障治療用の目薬です。キャンC

Nアセチルカルノシン

・Nアセチルカルノシン系の白内障の目薬の元祖、オリジナル
・アメリカで特許取得済み。
白内障の改善効果がある一般用医薬品目薬として、欧米各国で認められています。
実際に商品を買ってみた!【無料モニター募集!】白内障の目薬Can-Cを無料で試してみませんか?モニター後に、簡単なアンケートに答えるだけ。費用負担は一切ありません。詳細はこちら
C-NAC(クララスティルと同内容)

Nアセチルカルノシン

・上記、CAN-Cやクララスティルのジェネリック品です。ジェネリック薬なので、CAN-Cと同成分なのに、値段は安価と大変ご利用しやすくなっています。

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ピレノキシン

・実績ある従来の白内障の目薬 ライトクリーンと全く同じ成分、同じメーカー(千寿製薬)のものです。


  犬の白内障の目薬

クララスティル Clarastill

クララスティルは、犬の白内障の治療に適した点眼薬です。
返金可能な、お薬は、かなり珍しいのですが、相当、効能に自信がないとできないです。これは、Nアセテルカルノシン系のお薬が、効果に期待できる、ということのようです。

クララスティルの成分である「Nアセテルカルノシン」は、目の水晶体の濁りを抑制する作用があります。点眼で目に入ると、成分「Nアセテルカルノシン」が天然のカルノシンに変わり天然酸化防止を促進します。その結果、水晶体の酸化を抑制し回復させることができます。また、この作用は10年以上の臨床実験で証明されており、また、安全性面でも欧州の医薬品安全規格を取得している優れた点眼薬となります。ヒトの白内障予防薬としても使用されています。

 

シーナック C-NAC

シーナックはペットの眼球の水溶液に浸透し、酸化防止剤として効果的に、白内障を治療します。
●シーナックは、上記のクララスティルのジェネリック医薬品となり、白内障の改善効果が期待出来る目薬です。


C-NAC(クララスティルと同内容)

シーナックは、クララスティルと同成分の犬用の白内障治療薬です。

ご利用者の声、レビューはこちらです。ご参考までに。

・シーナックは、同じ値段で、クララスティルの2倍の量が入っていますから、お得な商品になっています。しかも、クララスティルと同成分なのです。

シーナックを実際に買ってみた! → こちら

 

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犬猫用の老年性初発白内障治療薬です。有効成分のピレノキシンを含有しています。
カタリンK点眼用は、水晶体が濁るのを抑え、犬猫における白内障の治療に用いる目薬です。
カタリンK点眼用に含有されている有効成分のピレノキシンは、水晶体の水溶性たんぱくの変性などを抑えることで、水晶体の透明性を維持させ、白内障の進行を抑制します。

カタリン点眼用と比較してカタリンK点眼用は、錠剤を顆粒にすることにより溶解が容易になっており、イヌ老年性初発白内障に優れた臨床効果を示します。

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ビビトニン50mg犬用(Vivitonin)

ビビトニンは、犬の加齢に伴う原因が特定されない倦怠感、易疲労感、無関心、歩行困難、食欲不振、脱毛などの症状を改善します。また、加齢に伴う聴力や視力の衰え、白内障の発症を遅らせる効果も有します。


ビビトニン50mg犬用(Vivitonin)

下記にて購入できます。

ペットくすり

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kisa01

ペット関係の商品を長年検討してきた専門家。きっと、犬の健康改善にお役立てできるものと自負しています。

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