
ここに書いてあること
犬の白内障の目薬といえば、公式には千寿製薬の「ライトクリーン」だけですが、実際には、非公式なものも含めると、いくつかの目薬があります。本記事では、犬の白内障の目薬の種類はどのようなものがあるか、について記事にしてみました。
大きくわけて3つの白内障の目薬
犬用の白内障の目薬ということにすると、限定されてしまうので、ヒト用と犬用と限定せずに、白内障用の目薬あるいは点眼液ということで分類してみると、大きく分けると以下の3つになると考えています。
- ピレノキシン目薬
- Nアセチルカルノシン目薬
- ラノステロール目薬
その他に、民間目薬の類のものがあるかもしれませんが、ここでは、網羅していません。
1.ピレノキシン目薬(既存)
ひとつめは、「ピレノキシン系目薬」です。以下のようなものがあります。
- ライトクリーン(千寿製薬)犬用
- カタリン(千寿製薬)ヒト用
- カリーユニ(参天製薬)
<効能>
いずれも、厚生労働省や農林水産省の医薬品の認可を受けた、ちゃんとした医薬品です。しかしながら、いずれも、「初期の白内障の進行防止剤」ということになっていて、多くの人が期待する白内障の改善には効果がないことになっていますし、実際、その通りのようです。
Nアセチルカルノシン目薬
Nアセチルカルノシン目薬
Nアセチルカルノシン目薬