Nアセチルカルノシン目薬

【動物病院】NAC目薬を使わない理由を確認してみた #2 #A60

 
動物病院ではNAC目薬は、使われない?

ここに書いてあること

サイト上で見られる、動物病院がNAC目薬を使わない理由について、どのようなことを言っているのか、どのような事情があるのか、について、すでに記事にしていますが、今回は、別の件のものを調べてみました。

NAC目薬を使わない理由を確認してみた

今回は、学芸大学ペットクリニックに記載してある、以下の内容についてです。なお、本記事は、該動物病院のあげ足をとったり、貶めたりする意図は全くありません。

Q:Nアセチルカルノシンってどうなの?
A:2006年の論文では未熟白内障においてわずかながら白濁が改善したという報告がありますが、ぶどう膜炎を併発(薬理機序として水晶体内の混濁物質を溶解させるため、それが眼内への刺激・炎症を惹起する結果)することがあり、緑内障や失明に至ることがあるため、定期的な診察と慎重な投与・経過観察が必要です。個人的には効果の期待値よりも副作用(眼内炎症の惹起)の方が大きいと考えており、当院ではお勧めしていません。

上記を箇条書きのようにすると以下のようになります。

  1. 2006年の論文では未熟白内障においてわずかながら白濁が改善したという報告がある。 
  2. ぶどう膜炎を併発する※ことがあり、緑内障や失明に至ることがある。(※薬理機序として水晶体内の混濁物質を溶解させるため、それが眼内への刺激・炎症を惹起するから)
  3. 定期的な診察と慎重な投与・経過観察が必要。
  4. 個人的には効果の期待値よりも副作用(眼内炎症の惹起)の方が大きいと考えている。

まず、1.については、どの論文のことをさしているのかが不明。記載がない。

2.については、NAC目薬が「ぶどう膜炎を併発することがある」ことを具体的に示したエビデンスが示されていない。エビデンスはないが、NAC目薬の白内障への働き、仕組み(濁りの溶解)を念頭に、「ぶどう膜炎を併発する」可能性があることを推測しているような記述になっている。

3.については、これは、適切なアドバイスだと思います。

4.については、同意見は理解するが、この文面をみると実際、NAC目薬を全く、あるいは、わずかしか使用した経験がないことを伺わせ、どのような傾向になるかを把握できていないので、同目薬の使用は慎重に行いたい旨の記述である。

以上、指摘させていただきました。楽観的なものではなく、目薬といえども、副作用をかなり警戒した、慎重な記述となっているのが、印象的で、あるべき獣医師の姿という感じがしました。

NAC目薬を治療で使用した経験はないだろう

こちらの動物病院さんは、前回の記事で引用させていただいたところよりも、NAC目薬についての理解、知識がある印象を受けます。しかし、こちらの場合も、白内障の目薬Nアセチルカルノシン目薬を、おそらく、日々の診療で使った経験がないので、その状況を正直にコメントしている内容になっていると理解しました。


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