ここに書いてあること
犬の目が白くなってきたときに、そのすべてが「白内障」ではなく、別の症状である場合があり、区別するようです。一般的には「目の濁り」「目が白い」とか表現したりします。英語では、"halo","floater"とかいいます。犬が見えずらくなることには変わりなさそうですが、ここで記事にしてみました。
白内障の定義とは?
栃木県獣医師会サイトによると、以下の記載があります。
- 瞳孔の奥のレンズ部分だけが濁るものが白内障
- 眼球全体(角膜部分)が濁るものは白内障ではない
角膜の損傷で、角膜が白くなる場合がありますが、その場合は、白内障には該当しません。
核硬化症は、白内障ではないとの定義
獣医の先生は、同じ目の濁りでも、核硬化症については、明確に、白内障とは区別を行っているようです。前記の白内障の定義と少しずれているような気がしますが、そのようになっているようです。

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(参考)香椎ペットクリニック
核硬化症とは、水晶体が萎縮して透明度が落ちる病気で、老化現象です。