
ここに書いてあること
有名な犬白内障用の目薬のライトクリーンが、どのようなものなのか、について記事にしています。
ライトクリーンとは?
ライトクリーンは、千寿製薬が製造する、犬用の白内障の進行防止剤です。猫にも使えます。ライトクリーンは、動物用医薬品としても、ちゃんと登録されている、薬です。
飼い犬が白内障になってしまい、動物病院に行くと、おそらく、これを処方されるのではないでしょうか?
ライトクリーンは、商品自体に、「イヌ老年性初発白内障進行防止剤」と書いてある通り、効能は、白内障の進行防止であって、白内障の改善は期待できないです。獣医の先生は、ライトクリーンを多く処方しているので、処方の結果、どうなるかをよく、把握していて、「なんとか、白内障の進行防止ができる」というレベルの薬であると言っている、とのコメントをネットで見かけることができます。
ライトクリーンの仕様
商品名 | ライトクリーン LIGHT CLEAN ピレノキシン点眼剤 イヌ老年性初発白内障進行防止剤 |
成分及び分量 [一包(87mg)中] | ピレノキシン 0.75mg 添加物:タウリン、ホウ酸、ホウ砂 溶解液の添加物:ホウ酸、イプシロン-アミノカプロン酸、塩化カリウム、 パラオキシ安息香酸メチル、クロロブタノール、 溶解後の点眼液は、1mL中ピレノキシン0.05mgを含有。 |
効能又は効果 | イヌ老年性初発白内障 |
用法及び用量 | 顆粒を溶解液に用時溶解し、1回1~2滴、1日3~5回点眼する。 |
副作用 | (1)本剤の投与により、眼瞼炎、結膜充血、流涙を起こすことがある。 (2)副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 |
製造販売元 | 千寿製薬株式会社 |
販売 | DSファーマアニマルヘルス株式会社 |
ライトクリーンを作ってみた!
ライトクリーンという商品は、薬が、溶液部と、添加物の顆粒に分けて梱包してあって、長期保存ができるような工夫がしてあります。

ユーザーは使用する前になったら、顆粒の添加物を溶液の入った容器に入れて、溶かした上で、犬に点眼します。
下記に、その様子を以下の動画で解説していますので、参考にしてみてください。